1920年に設立された自動車メーカー「マツダ」の歴史を商品と技術を中心に詳述。RX−7やロードスターなど歴代モデルを網羅的に紹介するとともに、マツダ独自の量産ロータリーエンジンからスカイアクティブテクノロジーまで最新技術の変遷を解説しました。
1920年に設立された東洋コルク工業は、1927年、東洋工業に社名変更し、機械工業への経営転換を図った。成長する三輪トラック市場で「マツダ」の名を馳せ、四輪自動車の分野に進出。ロータリーエンジンの実用化やスポーツカー開発、モータースポーツへの大胆な挑戦など時代の最先端を突き進み、2020年創立100周年を迎えました。
本書では商品と技術に焦点を当てながら、他にないユニークなクルマづくりを進めてきたマツダの足跡を一冊にまとめています。特に巻頭カラーページには戦後復興期のクルマから現代に至るまで、懐かしいクルマたちのカタログ写真が掲載されており、マツダファンなら垂涎間違いなしです。
編著:自動車史料保存委員会
■ 目 次 ■
▪マツダのマーク・商標の変遷と由来/2
▪推薦の言葉 鈴木一義/3
第1章 東洋コルク工業から東洋工業へ 7
1920〜1930
第2章 三輪トラックの生産開始と小型四輪車市場への挑戦 11
1931〜1955
第3章 四輪自動車市場への本格参戦と軽自動車の発売 23
1956〜1963
第4章 ファミリアの発売による乗用車市場への本格参入 31
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